時、20xx年

場所、未知の島--流星島--

 

密かに語り継がれていた星屑が降った島に新たな伝説が――

 

喋る動物は、形を変え――

    ――遠い世界の人間は、知らぬ間にこの地へ舞い降りた

 

全ては、1人の星屑のための、神様の悪戯

 

別に何か意味があったわけではない、その人でなければならない理由など、

神の優しさが偶々選んだ、それだけのこと。

 

((ここは、どこ…?))((この姿はなんだ…?))

 

貴方は何を思う?

 

星屑を憐れむか、神を憎むか。

はたまた、それに立ち向かう?

 

翻弄された運命は、自分で掴みとらなければならないということを――君は理解できるだろうか?

 

ただ、ひとつ確かなことは…その、星屑が願ったこと。

平和で、幸せな時が流れますように、と――

 

 

            

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